四十肩・五十肩

四十肩・五十肩

四十肩・五十肩治療に使われる治療法には、四十肩・五十肩のための体操などの治療方法がありますが、他にも治し方は色々。四十肩(40肩)・五十肩の症状は、体験した人にしかわからない激しい痛み。痛い思いをする前に、ストレッチなど簡単な運動は欠かさずに、しびれや痛みで手術にならないように予防しましょう。では、四十肩・五十肩の対処法・解消法をチェック

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四十肩・五十肩とは?

四十肩・五十肩とは、40代50代の人に起こりやすい肩まわりの炎症のこと。老化による筋肉の衰えなどが原因となって、骨の動き方のバランスが崩れて、炎症が起こる。

四十肩・五十肩は肩の動きを妨害

人は通常、180度腕を上げることができる。これは肩甲骨の動きが約60度、肩関節の動きで約120度を占めているためである。

四十肩・五十肩になると、肩関節の動きが妨害され、肩甲骨による60度しか腕が上がらなくなる。(完全に肩関節が固まった場合)

四十肩・五十肩の症状

四十肩・五十肩は、普段しない姿勢をとったり、急に腕を伸ばしたときに起こる。肩に激しい痛みとともに、腕が上がらなくなったり、腕を後ろに回しにくくなる。

四十肩・五十肩の直し方

四十肩・五十肩の直し方は、四十肩の時期によって変わってくる。時期ごとに四十肩の治し方をまとめます。

「四十肩が治った」となるまでには、早くて3ヶ月、遅くて2年ほどかかる。特効薬はない。

  • 急性期・・・冷やす、安静
  • 慢性期・・・暖める、動かす
  • 回復期・・・暖める、動かす

慢性期〜回復期にかけては、暖めてマッサージするマッサージ方法がよい。お風呂でマッサージするなど。

四十肩・五十肩の直し方-その他

  • 四十肩・五十肩に効く温泉に入る
  • 四十肩・五十肩のための体操をする
  • 漢方治療
  • つぼ(ツボ)治療
  • 針治療・針灸
  • レーザー治療
  • 整体(カイロプラティック)

※四十肩・五十肩になったら、痛み止めに効く薬や、体操、リハビリテーションをしっかり行うためにも整形外科に行きましょう。

※サポーターやテーピングは、筋肉の衰えを招く可能性もあるので、使いすぎには注意。名医なら、サポーターの貼り方も教えてくれるはず。

四十肩・五十肩の予防と治療

四十肩・五十肩の予防と治療の基本は以下の3つです。

  1. 正しい姿勢
  2. 暖める
  3. 体操

四十肩・五十肩が起こったら
-応急治療法とリハビリテーション

四十肩・五十肩が起こってしまったときの、応急治療法。

  1. 三角巾で腕をつって安静にする。(痛みが強いときは、 氷か冷たいタオルで冷やす)
  2. 徐々にコードマン体操を始める。
  3. 3〜4日したら、ようすをみてゆっくりと肩を温めていく。
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四十肩・五十肩治療に効果的-アイロン体操

四十肩・五十肩治療にはアイロンを使った体操を。(正式には、コードマン体操という)

  1. アイロンなど、重いものを手にぶら下げる。
  2. 腰を折り曲げ、反対側の腕でテーブルにもたれかかる。
  3. アイロンを前後にゆっくりと振る。
  4. アイロンを左右に振る。
  5. アイロンを円を描くように振る。
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